電車が接近し遮断機が下りた踏切から

電車が接近し遮断機が下りた踏切から、自殺しようとした女性を救出したとして、高津署地域2課の中山祐也巡査(26)が7月、警察庁長官賞を受けた。行動を起こす判断の数秒の違いが生死を分けた救出劇だった。中山巡査は「助けられる可能性があるなら何もしないで見ていることはできなかった」と当時を振り返る。

http://garou.net/userinfo.php?uid=505 http://gamers.mysns.jp/p/dfsdgfht  中山巡査はパトカーで巡回中の5月19日午後10時20分ごろ、川崎市高津区末長のJR南武線坂戸踏切で、線路上に犬を抱いて立ち尽くす50代の女性を発見した。警報器が鳴り遮断機が下りていた。同乗していた同僚と2人で「踏切から早く出て」と叫び続けても、反応はなかった。

 武蔵新城駅から武蔵溝ノ口駅に向かう下り電車のライトが約100メートルに迫っていた。瞬間的に「今なら間に合う」と判断し、遮断機をまたぎ駆け寄った。電車の警笛が聞こえた。女性を後ろから抱きかかえ線路の外に出した約2秒後に電車が通過した。2人との距離は約1・5メートルだった。

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